大学のあり方を根底から揺さぶる動きがネットを中心に起こっている。MOOC(ムーク)と呼ばれる無償のオンライン講義の隆盛だ。世界中の誰もが一流の講義を無料で履修でき、修了したことが認められれば認定証まで手に入れられる時代がやってきた。
MOOCの牽引役の一つが、コーセラだ。同社が運営するオンライン教育サービス「Coursera」はそのプラットフォームとなっており、米コロンビア大学、米プリンストン大学、米スタンフォード大学など、62の大学が講義を提供している。2013年2月には、国内の大学で初めて、東京大学が参加を表明した。
ということで、ペンシルベニア大学ウォートンビジネススクールの会計基礎講座をCourseraで受講してみることにしました。
Coursera自体は前から知っていたものの「パソコンで動画再生して勉強とか気が進まんなぁ。」と思いつつ手を出さずにいました。しかし、先学期から教授陣に「資源会社でマネジメント層に上がりたかったらMBAやUSCPAは一つのシグナルとしていまだに機能しているから、少なくとも経営や会計の勉強を少しはして備えておきなさい。エンジニアで現場経験がありながら会計のことが分かるのは強い。」と度々言われてきたので、UBCで授業を取らなくてもいいこの期に思いきってやってみるかと始めてみた次第。
毎週2時間分ぐらいのビデオがアップロードされ、それを見ながら勉強していくスタイル。ビデオは20分ぐらいずつに区切られているので、時間がある時にちょいちょい観ています。僕はエンジニア関係の勉強ばかりしてきたので会計の勉強は新鮮。
「今日ある商品Aを搬入して、その料金は来月末に受け取る場合、売り上げは今日付けなのか?キャッシュフローは?」といったような基礎的な部分から解説してくれるので今のところついていけてます。宿題や中間試験や期末試験もあるようで、良い成績を取る自信のある人は$50前後払っておくと正式に修了証も手に入れられるそうです。
英語が出来て自分でコツコツ勉強できる人には無限の可能性が広がっている世界ですね。僕が受講しているコースは An Introduction to Financial Accounting, provided by The Wharton School of the University of Pennsylvania ですので、興味がある人はどうぞ。
ではでは(´・ω・`)ノシ
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