2012-05-28

海外大学院受験結果まとめ

海外大学院の受験も一通り終わったと言えるような状態になったので、大学名と合否をまとめておきます。合否連絡が早かった大学から順番に並べています。

大学名 KAUST
 サウジアラビア
学科 Materials Science (Ph.D.)
合否報告 2012年2月21日(国際電話):合格


大学名 Queen's University
 カナダ
学科 Mining Engineering (Master)
合否報告 2012年3月15日(webで):不合格


大学名 Brown University
 アメリカ
学科 Materials Science (Ph.D.)
合否報告 2012年3月17日(webで):不合格


大学名 Stanford University
 アメリカ
学科 Energy Resources Engineering (Ph.D.)
合否報告 2012年3月20日(メール):不合格


大学名 McGill University
 カナダ
学科 Mining & Materials Engineering (Master)
合否報告 2012年3月21日(手紙で):合格


大学名 Colorado School of Mines
 アメリカ
学科 Mining Engineering (Ph.D.)
合否報告 2012年3月31日(メールで):合格


大学名 Columbia University
 アメリカ
学科 Earth and Environmental Sciences (Ph.D.)
合否報告 2012年4月4日(webで):不合格


大学名 University of California San Diego
 アメリカ
学科 Materials Science and Engineering (Ph.D.)
合否報告 2012年4月10日(メール):合格


大学名 University of British Columbia
 カナダ
学科 Mining Engineering (Master)
合否報告 2012年5月20日(メール):合格



以上のような結果となりました。合格率は5/9(=55.5%)ですね。大地震で夏学期始業が遅れ、5月のゴールデンウィーク後に研究室配属された2011年。当時は東大の大学院に進学する気満々でしたが、鉱山工学に興味が出てきたのと米国大学院学生会に参加したのをキッカケに7月から海外受験を考え始めるようになりました。7月23日に初めて受けたTOEFLは71点。「海外大学院受験なんて英語が苦手な自分には荷が重すぎた。」と諦めかけたこともありましたが、友人や教授からの手厚い支援のおかげで何とか第一志望のThe University of British Columbiaに合格する事が出来ました。

英語が苦手で帰国子女でもないこの僕が合格できたのはひとえに時代と支えてくださった人達のおかげです。いまや Google 先生のおかげで留学経験者のブログにはすぐにアクセスでき、先程も述べた米国大学院学生会などのおかげで、日本人が留学を目指す際に役立つ情報を簡単に手に入れる事が出来ます。数年前に比べて、明らかに日本人が海外大学院を受験しやすくなっています。

僕は無節操に誰にでも留学を勧めるつもりは毛頭ありません。海外大学院への学位留学なんて軽い気持ちでやるべきものではありませんし、本気でやりたい人間だけがやるべきです。ただ、本当は留学したいのに変にグズグズ考えて留学しない理由を一生懸命見つけている時間は勿体ないと思います。

実際に受験してみた実感としては、海外トップスクールの合格というのは中々に難しそうです。ですが、これはあくまで合格に関する話であって、出願に関する話ではありません。出願はもはや「やるのか、やらないのか」という意志の問題です。英語が苦手だろうが、純ジャパだろうが、ちゃんと準備すれば出願はできます。(合格は運と実力次第です。)

途中から脱線してしまいましたが、とりあえず海外大学院の受験結果の報告でした。受験に関してお世話になった方々には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。きっとこれからもたくさんお世話になるんだろうと思いますが、生暖かい目で見守ってくだされば幸いです。

2012-05-13

2012年海外Ph.D.飲み会



先日、2012年9月より海外大学院Ph.D.あるいは海外大学院Masterに進学する日本人有志の飲み会に参加してきました。予想通り慶應と東大だらけで、みなさんエネルギーに溢れた人達ばかり。

数十年前なら、そういう人達が集まることは中々難しかったと思うのですが今は便利になったものですね。Facebookで瞬く間にグループが作成され、すぐに集まれました。

西海岸に行く人達、東海岸に行く人達、みなさんと留学までの諸手続き(ビザやワクチンなど)や向こうでの住居をどうするか、など様々な情報交換をしてきました。数年後、みんなが無事に学位を取り終えて笑顔で会えるといいな、、、。