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2012-11-05

日本人のTOEFL iBT対策 - あるいは無理矢理100点を突破する勉強法 -



最近では高校を卒業してから直で海外の大学に行く事も珍しくなくなり、ますますTOEFL iBTが日本人に浸透してきたのを感じます。そこで、TOEFLの点数上げに苦しんでいる純日本人の方々のために帰国子女ではない純ジャパの僕が昨年夏に1ヶ月半で TOEFL iBT のスコアを71点→99点に上げた方法を書こうと思います。

筆者は現在108点ですが、120点満点を取られている方々のブログもネット上にはたくさんありますので、高得点を目指す方々はそういう方々のブログをご覧下さい。この記事はいわゆる英語力を上げるという目的の記事では無く、大学受験みたいに対策して点数を上げる方法について書いています。

もう一度言いますが、このやり方は真に英語力を底上げする方法ではないので気をつけて下さい。これはあくまで1回も海外に行ったことないし英語もそんなに得意じゃないけど勉強は得意!という人達のための勉強法です。

それではまずTOEFL iBTとは何ぞやという所から

TOEFL iBT
TOEFL iBTは海外大学や海外大学院を受験する際にスコアの提出を義務づけられている試験で、TOEICと違い国際的に広く採用されている試験です。

TOEFL iBTはReading, Listening, Speaking, Writingで構成され、それぞれが30点満点、合計で120点満点です。ちなみに、多くの海外大学院の平均足切りは79点。アメリカの理系トップスクールに行くならば100点前後、トップもトップに行くならば115点前後あると安心です。

受験料は235USドル(2018年7月現在のレートで26,000円ほど)、受験にはパスポートが必要です。また人気のある会場はスグに予約が埋まるので、早めに予約しましょう。

公式ホームページ: https://www.cieej.or.jp/toefl/toefl/toefl-ibt.html

受験料について: https://www.cieej.or.jp/toefl/toefl/testfee.html

Reading
Readingは日本人が最も点数を取りやすいセクションです。25点なんかで妥協せず満点を狙いましょう。

日本の大学受験を突破した方なら分かると思いますが、基本的に問題形式は固定されているのでどれだけ慣れているかが勝負です。消去法・言い過ぎの選択肢を排除・包括的ではない選択肢を排除するなどの方法に慣れていれば、問題を解くこと自体は東大入試の英語より遥かに簡単です。

普段から英語に触れてない方は時間が足りなくなるので、素早く読む方法を身に付けましょう。これは後述するWritingのセクションで挙げる参考書を読んで、英語の文章を知れば自然と出来るようになります。

またTOEFLで出やすい単語を把握することも肝要です。僕はVocabulary Buildingにはこちらの参考書を使いました。これで十分満点取れます。


加えて、これはReading, Listening, Speaking, Writingすべてのセクションに共通することなのですが、公式問題集を使いましょう。あらゆる参考書の中で一番良く出来ています。


さらに、点数を確実に上げたい人は絶対に過去問を買って練習して下さい。大学受験するなら赤本を買うのと同じです。Volume 2の方が問題の出来が良いので、Volume 2からやりましょう。





Listening
ListeningもReadingと同じく、問題形式はほとんど固定されている上に話題も限定されています。

ある程度リスニングに慣れてる人は分かると思いますが、知らない単語を聴き取ることは非常に難しいです。特に1文の中で2,3個知らない単語があると、ほとんど理解出来ません。この事態を避けるためにVocabulary Buildingをシッカリ行いましょう。まずは単語の勉強をすることでReadingも同時に点数を上げることが出来ます。

単語が整った後はパターンを把握すること。以下の参考書がリスニングの点数アップに役立つと思います。1つ目は特に普通の参考書ではカバーされていない大学の事務関係の単語等をまとめてくれている点がgood. 2つ目は問題の質が高くて良いです。




言うまでもありませんが、公式問題集の問題を何度も何度も聴き直して練習するのも忘れずに。


Speaking
まず事実を書いておくと、英語がペラペラじゃなくても、もっと言えば英語がほとんど話せないカタコトの状態でもSpeakingで22点前後は取れます。

日本の受験を突破したなら大丈夫。パターンなんてそんなに多く無いんだから汎用性の高い表現を丸暗記して、それをあらゆる敵に対して振り回す方法を覚えればいいんです。

鉄緑会の暗記例文にアクセス出来る方はそれを使うことをオススメしますが、万人にとって役立つのは以下の参考書でしょう。




このような参考書に載っている汎用性の高い短文を丸暗記するのに加え、自分でもTOEFLの公式問題集で単語を入れ替えて使い回せそうな表現を見つけたらメモしておきましょう。150個ほど短文を暗記しておくといいと思います。

また文だけでなく使い回せる短めのフレーズの暗記も忘れずに。
○○○ improves my ability to think logically.
□□□ helps me make a lot of friends.
△△△ broadens my horizon.
などなど。たとえば○○○にはMathematicsなどの科目名、□□□にはSocial Networking Serviceなど、△△△にはTraveling around the worldなどを入れることが出来ます。

家で何度も何度も口に出して練習しましょう。


Writing
Writingも暗記が肝要です。

I think ~~~. (I agree with this statement. etc...)
There are three reasons to think so.
First of all, .... For instance, ....
Second, .... Furthermore, ...
Finally, .... By contrast, ...
Therefore, ...

上のような書き方に使う表現を丸暗記しましょう。
「私はこう思う」
→「理由は3つある」
→「まず最初に、、、それはこういう具体例でサポートされる」
→「次に、、、というのも〜だからだ」
→「最後に、、、〜とは対照的に〜だ」
→「したがって、、、」などなど。

また、英語は日本語ほど接続詞の数が多様ではないので文の役割を説明する副詞を覚えましょう。
To begin with, (はじめに)
By contrast, (対照的に)
Furthermore, (さらには)
In particular, (特に)
As a result, (結果として)
など。

この文と文との構造を接続詞を使わずに示すことの出来る副詞を覚えるのに最適なwebサイトがThesaurusです。このサイトで色々な副詞を検索して覚えておきましょう。詳しい使い方は日本人は意外と知らない、英文を書く際に必ず使うwebサイトをご参照下さい。

加えて、Academic Writingに必要な単語というのは知っていても使えなかったりするので、以下のような参考書で使い方を覚えましょう。


Summary
最後に、上記に書いた方法はあくまで短期間に点数を100点前後まで無理矢理アップさせる方法であって、これを実行したからといってネイティブの英語が聴き取れるようになったりペラペラ喋れるようになったりはしません。

英語使えるようになりたいから海外の大学行きたいのに、その為に英語の試験のスコアが必要というHoly shitな状況を憂いてスコアを無理矢理上げる方法を書いたまでです。

海外留学の為の奨学金については 海外留学奨学金:国内まとめ をどうぞ。

ご指摘等あればコメント欄に御願いします。それでは(`・ω・´)ノシ

2012-06-08

海外大学院出願に必須の英単語

海外大学院に出願する際に良く見かけることになる英単語をまとめておきます。そもそも英語が苦手なのに海外とか行ってみたいって人向けなので、かなり初歩的な単語まとめです。


Admission
「入学」のこと。Admission Officeは入学・出願に関する様々なことをやってくれる大事なところ。Admission Offerは入学許可。


Application
「出願、出願書類」のこと。Application processはapplyした書類が処理される行程。米国の多くの大学院ではOnline Applicationによって、SOP・CV・Reference letterなどを提出する。


Bachelor, Master, Doctor, Ph.D.
「学士」「修士」「博士」「修士博士一貫コースの博士」のこと。日本やカナダではPh.D.コースは無いが、アメリカやイギリスの大学院には存在する。Ph.D.コースではそもそも約5年間で博士まで取得することを前提として進学し、1年半ほど経過した時にQualifying Exam(適性試験)と呼ばれる試験を受け合格した場合はそのまま順調に進み、不合格だった場合は修士を取得して修了する。


CV
「curriculum vitae」の略称で、「履歴書」のこと。自分の名前・所属・連絡先・顔写真・学歴・publishした論文・実験技術・扱えるソフトウェア・勤務経験・受賞歴などなどとにかく色々なものを書きまくる。


Faculty
「学部」のこと。例えば工学部だとFaculty of Engineeringとなる。


GPA
「Grade Point Average」の略称で、成績を国際的なスケールの下で数値化したもの。多くの場合は0.00〜4.00の間で定義されるが、大学によって5段階の場合もある。日本の大学で成績証明書にGPAまで付記してくれる大学は少ないので自分で計算することになる。


Prospective Students
「入学希望者」のこと。大学のホームページにいって、prospective studentsというところをクリックすると大学の情報やApplication processについて書いてあることが多い。


Reference letter, Recommendation
「推薦状」のこと。ほとんどの大学院では3通のReference letterを要求される。推薦者(Referee)は自分の研究室だけでなく多様性があった方がいいとされるが、日本人が出願する場合は指導教官・指導研究員・学科の仲のいい教授というパターンが多いようだ。


Scholarship
「奨学金」のこと。Scholarshipを持っている(=fundingが付いている)かどうかで、合格可能性は大きく変わってくる。フルブライト奨学金などの高名なScholarshipをAwardされていると合格に大きく一歩近づく。


SOP, SOI
「Statement of Purpose」「Statement of Interest」の略称で「エッセイ」のこと。なぜ、その大学院のその専攻のその教授のところじゃないとダメなのか。自分が入学できればその教授の研究に対してどのような貢献が可能なのか。自分はいかに素晴らしい人物なのか。を延々と書き連ねる。大学毎に字数指定等があるのでしっかりチェックしよう。


Transcripts
「成績証明書」のこと。多くの場合、Online Applicationの段階でスキャンしてPDFでアップロードを要求される。さらに、郵送でAdmission Officeに送らなければならない場合も少なくない。東大生の場合は、優=4、良=3、可=2、不可=0でGPAを計算しよう。


今回はこんな感じで。上記の単語を覚えた上で、海外大学のホームページを見るとグッと見やすくなると思います。それではっ。

2012-06-07

【2018年版】海外留学奨学金:国内まとめ

国内の海外留学奨学金まとめ(返還義務の無い給付型のみ)

海外大学院へ留学する学生・社会人のための奨学金をまとめておきます。基本的には返還義務のない給付型の奨学金で、日本国内の有名所に絞っています。

また、最初に注意しておきますが奨学金の募集要項は毎年変更されます。必ずご自身で各奨学金の募集要項をチェックして応募してください。

ここに書いてある情報は2018年11月11日時点のもので、それ以降には何ら信憑性を持つものではないことをここに重ね重ね記しておきます。


フルブライト奨学金
対象者:日本国籍、日本国内居住、TOEFL iBT 80点以上
授業料:全額(40,000ドルが上限)
生活費:地域によって異なる
住宅費:全額
渡航費:往復分
給付期間:原則1年(※下記備考参照)
募集人員:20名
ホームページ:https://www.fulbright.jp/scholarship/

泣く子も黙るフルブライト奨学金。海外での知名度も高く、獲得できれば海外大学院合格の決め手となりうる。ハーバードMBAやメディカルスクールなどはフルブライター達の過酷な争いが繰り広げられ、フルブライターといえども合格は保証されないとか。毎年締め切りが早い。

※奨学金の給付期間について(ウェブサイトより抜粋)
授業料、生活費等すべて含め 「上限25,000ドルまで」更新の可能性がある。更新は1年目の学業成績、財政援助の必要度などで決定するものであり、自動的に更新されることはない。

この方のブログはフルブライト奨学金の攻略に参考になると思います。
A THOUSAND MILES


村田海外留学奨学金
対象者:大学生・大学院生・准教授・講師・助教・助手・ポストドクター
授業料:支給(金額非公開)
生活費:支給(金額非公開)
渡航費:支給(金額非公開)
給付期間:大学生・大学院生は2年間、准教授・講師・助教・助手・ポストドクターは1年間
募集人員:2~4名
ホームページ:https://www.muratec.jp/ssp/

毎年、留学志望者の間で難関との噂が名高い奨学金。極めて優秀な方々が奨学生として名を連ねる。事務局は京都。



Funai Overseas Scholarship
対象者:情報科学、情報技術分野(材料、化学等の関連分野も含む)を中心に広くそれに関連した分野、あるいは、将来新産業創成に結び付くような分野(経済、経営分野を含む)において、海外の研究大学の大学院にPh.D.を取得を目指して留学する者、日本国籍を有することを条件とする。
授業料:全額支給
生活費:2500米ドル/月
渡航費:往復分
支度金:50万円
医療保険:全額支給
給付期間:原則2年間
募集人員:10名程度
ホームページ:https://www.funaifoundation.jp/scholarship/scholarship_guidelines.html

情報科学・情報技術分野に直接は関係なくても、自分が大学で研究した内容や留学先で研究する内容を上手く 情報科学 に結びつければ採用可能性がある奨学金。表現力が問われる。



伊藤国際教育交流財団日本人奨学金
対象者:ホームページ参照
授業料:年間300万円以内まで支給
生活費:月額1500USドル 〜 2000USドル相当の円貨
渡航費:往復渡航費支給(上限あり)
給付期間:2年以内
募集人員:10名程度
ホームページ:http://www.itofound.or.jp/scholarship-jp/about-the-program

毎年、募集開始が早いので多くの人が最初に応募することになるであろう奨学金。採用実績がここから見られる。2016年は倍率11.5倍、2017年、2018年は15倍。



中島記念国際交流財団海外留学奨学金
対象者:30才以下(平成24年4月1日現在)修士号・博士号取得目的 平成24年度中に留学開始
授業料:年間300万円以内(最初の2年間)
生活費:月額20万円
支度金:50万円
渡航費:往復分
給付期間:修士号取得希望者は2年間、博士号取得希望者は5年間
募集人員:10名前後
ホームページ:http://www.nakajimafound.or.jp/koubo.htm

保障が手厚く、博士号取得者にも対応した奨学金。面接に進めば倍率はほぼ2倍になる。



吉田育英会日本人派遣留学プログラム奨学金
対象者:募集要項参照
授業料:250万円以内(最初の2年間)
生活費:月額20万円
渡航費:往復分
給付期間:2年以内、博士号取得希望者は審査の上1年延長
募集人員:5名
ホームページ:https://www.ysf.or.jp/scholarship/visitor/universal/overseas.php

年内に内定が出るのでCVに書きやすい。



平和中島財団日本人留学生奨学金
対象者:日本国籍、日本国内居住、TOEFL等の点は募集要項参照
生活費:学部生月額15万円、大学院生月額20万円
渡航費:往復分
給付期間:2年以内
募集人員:15名
ホームページ:http://hnf.jp/shogaku/

本来は募集要項のサンプルを貰うためにハガキを送らないといけないのだが、実は東京大学の個人応募奨学金のページにいけばスキャンを見ることができる。




有名な奨学金は以上です。この他にもたくさんの海外留学のための奨学金があり(JASSOなど)、企業等もこっそり募集していたりするのでチェックしてみてください。

次は海外大学院出願に役立つ基礎単語でも書こうかな。
海外大学院出願に必須の英単語

2012-05-28

海外大学院受験結果まとめ

海外大学院の受験も一通り終わったと言えるような状態になったので、大学名と合否をまとめておきます。合否連絡が早かった大学から順番に並べています。

大学名 KAUST
 サウジアラビア
学科 Materials Science (Ph.D.)
合否報告 2012年2月21日(国際電話):合格


大学名 Queen's University
 カナダ
学科 Mining Engineering (Master)
合否報告 2012年3月15日(webで):不合格


大学名 Brown University
 アメリカ
学科 Materials Science (Ph.D.)
合否報告 2012年3月17日(webで):不合格


大学名 Stanford University
 アメリカ
学科 Energy Resources Engineering (Ph.D.)
合否報告 2012年3月20日(メール):不合格


大学名 McGill University
 カナダ
学科 Mining & Materials Engineering (Master)
合否報告 2012年3月21日(手紙で):合格


大学名 Colorado School of Mines
 アメリカ
学科 Mining Engineering (Ph.D.)
合否報告 2012年3月31日(メールで):合格


大学名 Columbia University
 アメリカ
学科 Earth and Environmental Sciences (Ph.D.)
合否報告 2012年4月4日(webで):不合格


大学名 University of California San Diego
 アメリカ
学科 Materials Science and Engineering (Ph.D.)
合否報告 2012年4月10日(メール):合格


大学名 University of British Columbia
 カナダ
学科 Mining Engineering (Master)
合否報告 2012年5月20日(メール):合格



以上のような結果となりました。合格率は5/9(=55.5%)ですね。大地震で夏学期始業が遅れ、5月のゴールデンウィーク後に研究室配属された2011年。当時は東大の大学院に進学する気満々でしたが、鉱山工学に興味が出てきたのと米国大学院学生会に参加したのをキッカケに7月から海外受験を考え始めるようになりました。7月23日に初めて受けたTOEFLは71点。「海外大学院受験なんて英語が苦手な自分には荷が重すぎた。」と諦めかけたこともありましたが、友人や教授からの手厚い支援のおかげで何とか第一志望のThe University of British Columbiaに合格する事が出来ました。

英語が苦手で帰国子女でもないこの僕が合格できたのはひとえに時代と支えてくださった人達のおかげです。いまや Google 先生のおかげで留学経験者のブログにはすぐにアクセスでき、先程も述べた米国大学院学生会などのおかげで、日本人が留学を目指す際に役立つ情報を簡単に手に入れる事が出来ます。数年前に比べて、明らかに日本人が海外大学院を受験しやすくなっています。

僕は無節操に誰にでも留学を勧めるつもりは毛頭ありません。海外大学院への学位留学なんて軽い気持ちでやるべきものではありませんし、本気でやりたい人間だけがやるべきです。ただ、本当は留学したいのに変にグズグズ考えて留学しない理由を一生懸命見つけている時間は勿体ないと思います。

実際に受験してみた実感としては、海外トップスクールの合格というのは中々に難しそうです。ですが、これはあくまで合格に関する話であって、出願に関する話ではありません。出願はもはや「やるのか、やらないのか」という意志の問題です。英語が苦手だろうが、純ジャパだろうが、ちゃんと準備すれば出願はできます。(合格は運と実力次第です。)

途中から脱線してしまいましたが、とりあえず海外大学院の受験結果の報告でした。受験に関してお世話になった方々には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。きっとこれからもたくさんお世話になるんだろうと思いますが、生暖かい目で見守ってくだされば幸いです。

2012-05-13

2012年海外Ph.D.飲み会



先日、2012年9月より海外大学院Ph.D.あるいは海外大学院Masterに進学する日本人有志の飲み会に参加してきました。予想通り慶應と東大だらけで、みなさんエネルギーに溢れた人達ばかり。

数十年前なら、そういう人達が集まることは中々難しかったと思うのですが今は便利になったものですね。Facebookで瞬く間にグループが作成され、すぐに集まれました。

西海岸に行く人達、東海岸に行く人達、みなさんと留学までの諸手続き(ビザやワクチンなど)や向こうでの住居をどうするか、など様々な情報交換をしてきました。数年後、みんなが無事に学位を取り終えて笑顔で会えるといいな、、、。

2012-04-11

海外大学院合格第4報【UCSD】

昨晩、ぬぼーーっとtwitter見てたら合格通知が届きました。合格したのはUCSD(University of California San Diego)!!


大学名:University of California San Diego

国:アメリカ

学部:Materials Science and Engineering

合否報告:2012年4月10日(メールで)



(アメリカ西海岸、サンディエゴ 出典:The Red Guide To Recovery)

カナダのMcGill大学に進学する(注1)ことを心に決めているとはいえ、合格した時は心底嬉しかったし UCSD に進学したいと思う気持ちも少しはありました。アメリカ西海岸の暖かい気候の中で毎日ビーチに行き、夜はワインを飲みながら研究。最高ですね。カナダの豪雪地帯モントリオールで寒さに震えながら研究する生活と対比すると涙が止まりません。


(カナダ、モントリオール 出典:Free Computer Wallpapers)

なにはともあれ、アメリカのエリート校の1つである UCSD に合格出来たことは本当に良かったです。カナダに行くにしてもアメリカの UCSD を蹴ってまで来たんだ!!という思いは決意を固くしてくれます。

注1: 2012年6月にUniversity of British Columbiaから合格を貰い、2012年9月からそちらに進学することになっています。

2012-04-08

海外大学院進捗状況その2

久しぶりに進捗状況でも。

宇多田ヒカルが退学したアイビーリーグの名門コロンビア大学に落ちました(笑)


大学名:Columbia University

国:アメリカ

学部:Earth and Environmental Sciences

合否報告:2012年4月4日(webで)



もはや出願していたことを忘れるほどの時期でした。多くの場合、合格してる人には早めに連絡が来るのでこの時期に来る連絡というのはほとんど不合格通知なのですが、、、もっと早く送ってきてよ!!


コロンビアが合格であろうと不合格であろうとMcGillに合格している以上、進学先は変わらないんですけどね(・∀・)


それではーノシ

2012-04-06

海外大学院に成績証明書や卒業証明書を送る方法

自分が送る時に手間取ったのでまとめておきます。ちなみに東京大学工学部に最適化されてますのでご注意を。


1. 厳封の必要があるかどうかをチェックする。

出願先の大学・大学院が厳封を要求しているかどうかチェックしましょう。

Your official transcripts must be sealed.

などの記述があれば厳封を要求されていると思って間違いありません。ちなみに、ほとんどの海外大学・大学院で厳封を要求されるはずです。



2. 厳封を要求されている場合

自分の所属している大学の留学課・国際交流課・学生課などに行って、どうやったら成績証明書(Transcript)や卒業証明書(Degree Certificate)などを厳封してもらえるか尋ねましょう。

東京大学工学部の場合は工学部8号館の学生窓口でお願いすると厳封してもらえます。




3. 郵便局で国際郵便を出す

普通に出すと国際郵便でも1通当たり100円前後(価格失念...)です。アメリカに出す場合は、年末だと1週間〜3週間と届くまでの期間にかなり幅があるため早めに出しましょう。

ちなみにEMS(国際スピード郵便)を使うと1通当たり1200円ほど掛かりますが、アメリカだと2〜3日で着きます。時間が無い場合はこちらを利用しましょう。

日本郵便:EMS(国際スピード郵便)



4. Admission Office に確認する

海外の大学院は事務手続きなどが日本と比べて圧倒的に適当なので、成績証明書や卒業証明書などがちゃんと到着したかなどはこちらからメールで確認しましょう。

オンラインで出願している場合は、出願時に作成されるマイページで成績証明書のステータスが Received になっているかどうかを確認しましょう。いつまでたっても Not received な場合はやはりメールで確認しましょう。



以上が、海外大学・大学院に成績証明書や卒業証明書を送る手順となります。1人でも多くの日本人が海外大学院に無事に合格出来ますように。

それではーノシ

2012-03-31

海外大学院合格第3報【Colorado School of Mines】

今年度最後の日、3月31日にコロラド鉱山大学(Colorado School of Mines)から合格通知が届きました。


大学名:Colorado School of Mines

国:アメリカ

学部:Mining Engineering

合否報告:2012年3月31日(メールで)


鉱山工学を専門に学べるアメリカの大学の中では最も良い大学なので、合格の知らせはとても嬉しかったです。「鉱山工学を海外で学びたい」という旨の相談をさせていただいた日本の大学の先生にもここの出身の方がチラホラいらっしゃいます。

今のところは、カナダのマギル大学の Materials & Mining Engineering に修士課程(Master of Science)で進学するつもりですが、、、悩ましい選択です。

とりあえず、はやくUBCから連絡が欲しいですね(´・ω・`)

それではーノシ

2012-03-21

海外大学院合格第2報【McGill】

前回までのおさらい

KAUST → 合格
Brown University → 補欠
Queen's University → 不合格

実はあれ以来、動きがありまして、、、、まずStanfordに落ちました。

大学名:Stanford University

国:アメリカ

学部:Energy Resources Engineering

合否報告:2012年3月20日(メールで)


全く受かる気配がなかったとはいえ、ちょっと残念です。





そして、、、なんと、、、マギル大学に合格しました!!!


大学名:McGill University

国:カナダ

学部:Mining & Materials Engineering

奨学金:授業料、生活費

合否報告:2012年3月21日(手紙で)


UBC(University of British Columbia)と並べて僕が第一志望に据えていた大学です。もう、本当にめちゃくちゃ嬉しいです。

StanfordもQueen'sも落ちるし、Brownは補欠だし、もうダメなんじゃないかと思っていた矢先の出来事でした。朝、大学院の入学手続きをしに行こうとして家を出てポストをチェック。「ん?なんか入ってる。とりあえずカバンにいれといて大学で読もう。」とカバンに突っ込み、大学へ。手続きを行う建物に入ってからチェックしてみると

「マギル大学からだ、、、え?、、、、、、オファーオブアドミッション?、、、ん?、、、これは、、、ま、、、まさか、、、、、、、、、、、、、、キター!!!!!!!!」

とりあえず大学院の入学手続きとか放棄。先生達に報告と挨拶回りにいって一日を終えました。

これでUBCに受かろうと受かるまいと憧れの地カナダへ旅立つことが決定しました。もう、全ての苦労が報われましたね。金もかかるし時間もかかるTOEFLやGREも全て良い思い出になっちゃいました。あぁ、長かった。長かったよ神様。ありがとう、神様がツンデレで良かった。



そんなこんなで東大大学院への入学願書はゴミ箱へ。さよならエリート街道。


日本脱藩計画 is in progress.
エリート街道 is meaningless.
吉野家の牛丼 is priceless.

ってことで、吉野家の牛丼食べてきます。

それじゃーノシ

2012-03-18

海外大学院進捗状況

久しぶりに海外大学院の進捗状況でも。

いまのところ合格を貰っているのはサウジアラビアのKAUSTのみ。

大学名:KAUST
国:サウジアラビア
学部:Materials Science
奨学金:有(入学金・授業料・生活費無料)
合否報告:2012年2月21日(国際電話で)





あとはカナダのQueen's Universityに落ちました。

大学名:Queen's University
国:カナダ
学部:Mining Engineering
合否報告:2012年3月15日(webで)





そしてアメリカのブラウン大学から補欠の連絡がきました。

大学名:Brown University

国:アメリカ

学部:Materials Science

奨学金:有(授業料・生活費)

合否報告:2012年3月17日(webで)


補欠なんてものがあることを初めて知りました。もし合格すればすぐに連絡が来るとのことなので期待して待ちます。




いまのところはこんな感じですね(´・ω・`)3月も半分過ぎたし、カナダ・アメリカ行きたいぞー!!頼むぞーー!!

それではーノシ

2012-02-23

海外大学院合格第一報【KAUST】

AM 1:15、僕はGiant Killingというサッカー漫画を読んでいました




鳴り響くiPhone


見てみると+966という生まれてこの方見たこと無い番号から、、、。


なにこれこわい。あぶない香りがPUN☆PUNする。


電話が鳴り響いている間に番号をググッてみると+966はサウジアラビアの国際電話番号。


「ま、、、まさか(;´・ω・`)」


と思い掛け直す。


向こう「Hello.」


僕「ハロー」


向こう「Are you (僕の本名)?」


僕「Y..Yes(´・д・`)。o ○(名前バレとる!!)」


まぁ電話番号知ってるんだから名前ぐらい知ってて当たり前なんですが。ということで、出願していたサウジアラビアのKAUSTという大学からの合格通知でした。志望度は自分の中でそんなに高くないとしても、合格を貰えたのは素直に嬉しかった。「合格をいただけて本当に光栄です。他の大学院の合格状況も見て進路を決めさせて下さい。」という旨の返事をしておきました。

KAUSTの校舎


6月に海外大学院行こうと思って、7月23日に初めてTOEFL受けて、先生に推薦状のお願いして、友達にSOP見てもらって、年末に実家から出願して、、、って9ヶ月間かけて準備してきた。出願は最後にPayPalとかでお金支払ってSubmitして終わるんだけど、その後は向こうから何の音沙汰もなし。「本当に出願できたのか…?僕の書類はちゃんと審査中なんだろうか…?」と不安を抱きつつ1月・2月を卒論執筆しながら過ごし「22歳にもなって2ヶ月後に自分が何してるかすら分からないってどういうことやねん…。頼むから何か連絡くれ。」と不安に押しつぶされそうになっていた時の合格通知。死ぬほど嬉しかったです。

本当に海外の大学院を受験したんだな。

って初めて感じました。サウジアラビアの大学の教授から直でiPhoneに国際電話かかってくるんだもん。感じずにはいられませんよ。

まだあと9校も結果待ちなんだけど、とりあえず自分がちゃんと海外大学院を受験できていたこと、そしてこの気の狂いそうだった1年間の努力が報われた事を確認出来て良かった。

まだまだ戦いは続く。

2012-02-02

メールに必要なのは執念

貴重な実測値なのでブログに残しておきます。

海外留学奨学金に合格してから、出願校10校に「ぼくscholarshipとれたよ!my applicationにその情報をincludeして、admission processの際にはtake into considerationしてね。」というメールを送ってたんですが、2日以内に返ってきたのは5校。出願締め切り時期だし忙しいんだろうなぁ、と思って返ってこなかった大学は放置してたんですが、先日残りの4校に再び「ぼく(ry」というメールを送ったら翌朝には3校から返ってきてました。ということで「奨学金awardメール」は辛抱強く送り続けましょう。めちゃくちゃ有利に働くしね。

ほいでは(´・ω・`)

2012-01-22

奨学金内定式

奨学金の内定式に行ってきた。日本全国から選ばれた10人ほどの精鋭達、意外な事に僕が最年少。大学4年生はやはり中々選ばれにくいようで、大学院生と社会人の方々が中心でした。みんなそれぞれに非凡な実力と魅力を持ち Stanford, MIT, Berkeley, Harvard, Oxford, Cambridge などの欧米トップスクールを目指している方が多くいました。志望校が自分と同じ方もいて、進捗状況と向こうでの生活について情報交換できたのは大きな収穫。

ガイダンス後には、すぐに帰らなければならない方々(この日のために遠方から飛行機・新幹線で来ている方もチラホラ)を見送って、気の合う数人で飲み会。今までに行った国のスベらない話に始まり、東大と慶應の教授の推薦状に対するスタンスの違い、合格したら半年間のあいだに何をするか等々たくさん話しました。

出願した大学に「奨学金受かりました」メール送らないとなぁ。もうすぐそこまで留学が近づいてきているはずだ。きっとどこかに受かるさ。

2011-12-28

海外留学奨学金

筆者は現在、絶賛帰省中である。

飲み会までの時間をスタバでつぶしていると、突然iPhoneがブーブー鳴り出す。おかしい。滅多に電話なんてかかってこないはずなのだが…。電話に出ると某財団からの一報。うむ、、、、海外留学奨学金に合格した。

海外の大学院、特に欧米のトップスクール、さらには理系ともなると中々の学費と生活費がかかる。家が裕福でないならば海外留学奨学金の取得は必須だ。(ちなみに、5年制のPh.Dコースならば学費と生活費はRA・TAとしての給料と言う形で賄われることも多いので、一概に奨学金の取得が必須であるわけではないことを付言しておく。)今回、私が合格したのは給与タイプの奨学金であり、返還の必要がなく学費と生活費の全てをカバーできる。この奨学金の他にもいくつか応募していたのだが他は全て落ちていたため、合格の知らせは文字通り"死ぬほど"嬉しかった。

興奮冷めやらぬままiPhoneを机の上にそっと置く。脇汗が止まらねぇ。暖房の効きすぎたスタバから外に出ると、本来なら震え上がるほどの寒さも心地良く感じられた。

ちょうど今日は方々に散らばっていた高校の同級生達も故郷に帰ってきての忘年会。今年、忘れるべきことは何もない。月並みな表現ではあるが「望年会」を楽しんでこようと思う。それでは。

2011-12-20

決着-推薦状-

オンラインも郵送も含め、やっと推薦状を全て出し終えた。長かった、実に長かったぜ。ということでここ3日間ぐらいは忘年会も兼ねて友人とひたすら酒を飲んだ。また明日からは心機一転して、自分の卒業論文を英語に翻訳する作業に精を出そう。

それはそうと、先日東京大学で開催された「海外大学院留学説明会」に海外大学院への学位留学を共に目指す先輩が出席してきたらしいのだが、どうも俺達は学位留学を目指す学生の中では随分と特殊なことが分かったらしい。何が特殊かというと


出願遅すぎ


らしい。学位留学を目指す、志高き、英語堪能な学徒は12月前には推薦状もSOP(Statement of Purpose)もCV(Curriculum Vitae)もwriting sampleも提出し終わり、卒論に精を出しているのが普通なようだ。まぁ、でも


(°⊿ °)No problem.


です。僕はそういう人達と比べて英語はRLSW全部ダメだろうし、準備も遅いかもしれないけど、情熱と頭のキレはきっと負けてないよ!!ってことで、明日からまた頑張ります。

2011-12-10

成績表 Official Transcript

Official TranscriptをOfficial InstitutionでOfficialにsealしろ問題が解決。どうすればよかったかというと、(あくまで東大の工学部の場合だが)

1.成績表を必要な数だけ印刷

2.8号館の学生支援課に行く

3.海外の大学院に成績表を送りたい旨を伝える。
→この時、大学院ごとに分けてクリアファイルに入れて渡すなどしよう。

4.30分〜1時間ほどで、下のようなAIR MAILが完成する。


5.以下の点をシッカリ確認。
・封筒の裏側に学部長のサイン(はんこ?)があること。
・ちゃんと厳封されていること
・頼んだ枚数分あること
・どの封筒がどの大学院用のものか識別出来ること(これは事前に頼んでおくこと)




 これを普通に郵便局に持っていって、航空便で送るとアメリカなら大体1週間ほどで到着する。1通当たり110円だった。時間が無い場合はEMS(国際スピード郵便)で送ると2-3日ほどで着くらしい。ただし、こちらは1通当たり1200円前後。とりあえず、成績表を要求されていた7校分を航空便で送った。

 長い道のりだったが何とかここまできた。あとは、推薦状をまだ書いてくださっていない先生方にしつこく催促するのと、自分の論文を英語化するだけ(writing sampleとして提出するため)。ようやく終わりが見えてきた。年末までひたすらやるのみ。

2011-12-07

成績表と卒業証明書

海外大学院に出願すると70%ぐらいの確率で、出願の時点で成績表と卒業証明書の送付を要求される。(残り30%は合格が決まってから要求される。)そこで、東京にいるうちに国際郵便でブッ込んだろ!と思い、大学院の住所とかを地道に調べてたら「Official envelopeでOfficialにsealedされたものをInstitutionからdirectに送れ!」とか書いてるわけよ。

(゜д゜)?

ですよ。なにそれ?と。しかも、学科の事務室は(これはほとんどの大学で共通だと思うんですが)当然のように何も知らなくて、学生に対して異常に偉そうで話にならんわけです。明日、留学生交流室みたいなとこに行って何とかしようと思います。あぁ、、、年末までにストレスで死ぬんじゃないかな。もう疲れたよ、パトラッシュ。

2011-12-05

推薦状地獄

12月5日、研究室に一人で居残りながら記す。

推薦状がマジでキツイ。大学ごとに先生3人分の「名前・役職・電話番号・メールアドレス・住所」を黙々と入力するだけなんだけど、想像以上に時間がかかる。しかも、単調作業なので卒論で弱まった体力が確実に削られていく。その上、各先生には「海外の大学院からメールがきてると思いますが、そちらに記載されたURLから推薦状のアップロードをよろしくお願いします。」ってメール打たないといけないし、その際に敬語を混ぜまくりつつ、可能な限り図々しく


「絶対に締め切りまでにアップロードしてくれ!!」


ということを強調しなければならない。これは相当骨が折れる。

そんな強調しなくても大丈夫だろ。と思うなかれ。

実際に、夏からずっと一緒に励まし合ってやってきた友人は先日、推薦状をお願いしていた教授から「ごめん、忙しくて推薦状出せなかった。」というメールを受け取ると共に、第一志望含め数校の大学院への留学の夢が潰えた。教授がちょっと忙しかったというだけで、夏から、あるいは1年以上前から何十時間・何百時間と投資してきた努力の結晶が灰燼と化す。学生とはなんと儚い生き物だろうか。
そんなこともあり、ここまできたらもうやるしかないのだ。教授にどんだけウザイと思われようが「お願いします。締め切りまでに推薦状を確実にアップロードして下さい。お願いします。」と頭を下げまくるしか無い。推薦状が間に合わなかったという理由で、志半ばに倒れる訳にはいかない。研究も、出願も、奨学金も、何もかも同時並行で命と睡眠時間を削りながら、年末まで生き残るしか無い…。