2013-10-22

幼少期を海外で育つ日本人

カナダとアメリカとイギリスで中学校低学年ぐらいまで生活して、日本に帰った友人(男はハーフ、女は日本人)と話してて分かった事。



海外で育つ日本人は日本語の現地補習校に通わされる人が多い(そうでない人ももちろんいる)。
こっちで生まれた日本人よりも幼少期や少年期に親の転勤などで来る人の方が多い。
基本的に学校では民族ごとのグループが出来上がる。日本人・韓国人・中国人は同じアジア人だけど、互いに排他的でそれぞれ鉄の結束がある。
結局は日本企業に就職or日本に帰って外資で仕事する人の方が多い。
英語が喋れるアドバンテージよりも、日本語の流暢さや敬語の使い方などのディスアドバンテージから日本語能力に関して劣等感を感じている人も結構いる。
結果、日本に帰った後に日本語と英語を混ぜて使う事で「帰国子女」っぽく振る舞ったりしている人もいるが、彼等は彼等でそういう闇を心に抱えている場合があるのを分かってあげて欲しい。
司馬遼太郎の本とかは難しい漢字が多くて読むのに苦労するらしい。
日本人が意見をハッキリ言わないのには本当にイライラするらしい。
「何か英語喋って。」って言うのやめて欲しい。
英語を喋ると「フゥー」とか言って囃し立てるのはリアクションに困るのでやめて欲しい。
文法とかは自然に出来ちゃうから「なんでこうなるの?」とか聞かれても困る。
日本人が一般的に海外でモテるとかそういうことは別に無い。日本人が好き!みたいな人もいるけど、それは別にどの民族でも同じ。ブラジル人フェチもいれば韓国人フェチもいる。
居酒屋の席料とかお通しとか意味分からんからやめて欲しい。
日本の大学生は勉強してなさ過ぎって言われてるけど、高校生まで勉強しすぎだから良いバランスだと思うらしい。
時々、日本人でもどこの国の人間でも無い自分に気付いて辛いらしい。
帰国子女=巨乳では無いということを日本国民に今一度周知して欲しいらしい。(切実)
こっちが日本語で話してるのに英語で話されるの辛い。
色んな場面で、用紙に名前が収まりきらないことが良くあるらしい。
日本のAmazonは届くの早過ぎ。
日本の飯は旨すぎ。

以上。

0 件のコメント:

コメントを投稿