2013-10-03

鉱山技師(Mining Engineer)の給料について

学内で鉱山会社の就職説明会があって、給料について言及されていたので備忘録的に書き留めておきます。日本では中々知る事の出来ないMining Engineerの給料についての情報源としてお使い下さい。

職務経験の無い学部卒業生あるいは修士卒業生は基本的に似たような扱いで給料も似たようなものになります。この場合、EIT(Engineer In Training)として雇われて、初年度の給料は以下のモデルケースのようになるそうです。

Base salary: $72,000
Bonus: $7,200 (depends on the performance, in this case 10% of base salary)
Relocation: $10,000
Contribution for pension: $6,480
Total: $95,680

ということで、1年目の給料は現在の為替で約900万円です。



一時期より下がったとはいえ、まだまだ高給ですね。投資銀行よりは低くて、コンサルよりは高いぐらいでしょうか。その代わり鉱山街に住まないといけませんが…。ただし、労働時間は週35時間(平日のみ)に明確に制限されていて、夏休みもまとめて20日、加えて有給休暇を年間25日、強制的に取らされるので労働場所以外はホワイト企業。Mining Engineerがカナダとオーストラリアの若者の間で人気なのも納得ですね。ちなみに基本的に給料や福利厚生は大手企業間でcompetitiveになっているので、どこも同じようなものです。

もちろん経験は評価されますが、日本みたいに歳を取ったら自動的に出世していくというわけでは無いので、3年目以降の給料はその人自身の実力によります。良いポジションをゲットできれば給料もポジションに併せて上がっていきます。ただ、こちらではエンジニア(理系)の方がいわゆる文系職より一般に給料が高いので、エンジニア→マーケターのようにポジションを変えると、役職が上がっても給料が下がる場合が多々あります。

それ以外に大きな鉱山会社での給料を決める要因としては、どの鉱石に関わっているかが重要になってきます。最近だと鉄鉱石・亜鉛・オイル・ガスのエンジニアのボーナスが高くて、金・マンガン・カリウムあたりはボーナスが少なめです。これに関しては市場の影響をモロに受けて決まるので、本人の実力はあまり関係ありません。運です。

エンジニアとしてずっとやっていく場合、順調に出世すれば35歳(10年目)で手取り2000万円ぐらいに達するらしいです。

さっさと稼いで45歳ぐらいでアーリーリタイアしたいものですね。それでは(´・ω・`)ノシ

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