2012-06-08

海外大学院出願に必須の英単語

海外大学院に出願する際に良く見かけることになる英単語をまとめておきます。そもそも英語が苦手なのに海外とか行ってみたいって人向けなので、かなり初歩的な単語まとめです。


Admission
「入学」のこと。Admission Officeは入学・出願に関する様々なことをやってくれる大事なところ。Admission Offerは入学許可。


Application
「出願、出願書類」のこと。Application processはapplyした書類が処理される行程。米国の多くの大学院ではOnline Applicationによって、SOP・CV・Reference letterなどを提出する。


Bachelor, Master, Doctor, Ph.D.
「学士」「修士」「博士」「修士博士一貫コースの博士」のこと。日本やカナダではPh.D.コースは無いが、アメリカやイギリスの大学院には存在する。Ph.D.コースではそもそも約5年間で博士まで取得することを前提として進学し、1年半ほど経過した時にQualifying Exam(適性試験)と呼ばれる試験を受け合格した場合はそのまま順調に進み、不合格だった場合は修士を取得して修了する。


CV
「curriculum vitae」の略称で、「履歴書」のこと。自分の名前・所属・連絡先・顔写真・学歴・publishした論文・実験技術・扱えるソフトウェア・勤務経験・受賞歴などなどとにかく色々なものを書きまくる。


Faculty
「学部」のこと。例えば工学部だとFaculty of Engineeringとなる。


GPA
「Grade Point Average」の略称で、成績を国際的なスケールの下で数値化したもの。多くの場合は0.00〜4.00の間で定義されるが、大学によって5段階の場合もある。日本の大学で成績証明書にGPAまで付記してくれる大学は少ないので自分で計算することになる。


Prospective Students
「入学希望者」のこと。大学のホームページにいって、prospective studentsというところをクリックすると大学の情報やApplication processについて書いてあることが多い。


Reference letter, Recommendation
「推薦状」のこと。ほとんどの大学院では3通のReference letterを要求される。推薦者(Referee)は自分の研究室だけでなく多様性があった方がいいとされるが、日本人が出願する場合は指導教官・指導研究員・学科の仲のいい教授というパターンが多いようだ。


Scholarship
「奨学金」のこと。Scholarshipを持っている(=fundingが付いている)かどうかで、合格可能性は大きく変わってくる。フルブライト奨学金などの高名なScholarshipをAwardされていると合格に大きく一歩近づく。


SOP, SOI
「Statement of Purpose」「Statement of Interest」の略称で「エッセイ」のこと。なぜ、その大学院のその専攻のその教授のところじゃないとダメなのか。自分が入学できればその教授の研究に対してどのような貢献が可能なのか。自分はいかに素晴らしい人物なのか。を延々と書き連ねる。大学毎に字数指定等があるのでしっかりチェックしよう。


Transcripts
「成績証明書」のこと。多くの場合、Online Applicationの段階でスキャンしてPDFでアップロードを要求される。さらに、郵送でAdmission Officeに送らなければならない場合も少なくない。東大生の場合は、優=4、良=3、可=2、不可=0でGPAを計算しよう。


今回はこんな感じで。上記の単語を覚えた上で、海外大学のホームページを見るとグッと見やすくなると思います。それではっ。

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