2011-12-05

推薦状地獄

12月5日、研究室に一人で居残りながら記す。

推薦状がマジでキツイ。大学ごとに先生3人分の「名前・役職・電話番号・メールアドレス・住所」を黙々と入力するだけなんだけど、想像以上に時間がかかる。しかも、単調作業なので卒論で弱まった体力が確実に削られていく。その上、各先生には「海外の大学院からメールがきてると思いますが、そちらに記載されたURLから推薦状のアップロードをよろしくお願いします。」ってメール打たないといけないし、その際に敬語を混ぜまくりつつ、可能な限り図々しく


「絶対に締め切りまでにアップロードしてくれ!!」


ということを強調しなければならない。これは相当骨が折れる。

そんな強調しなくても大丈夫だろ。と思うなかれ。

実際に、夏からずっと一緒に励まし合ってやってきた友人は先日、推薦状をお願いしていた教授から「ごめん、忙しくて推薦状出せなかった。」というメールを受け取ると共に、第一志望含め数校の大学院への留学の夢が潰えた。教授がちょっと忙しかったというだけで、夏から、あるいは1年以上前から何十時間・何百時間と投資してきた努力の結晶が灰燼と化す。学生とはなんと儚い生き物だろうか。
そんなこともあり、ここまできたらもうやるしかないのだ。教授にどんだけウザイと思われようが「お願いします。締め切りまでに推薦状を確実にアップロードして下さい。お願いします。」と頭を下げまくるしか無い。推薦状が間に合わなかったという理由で、志半ばに倒れる訳にはいかない。研究も、出願も、奨学金も、何もかも同時並行で命と睡眠時間を削りながら、年末まで生き残るしか無い…。

1 件のコメント:

  1. Thanks for sharing such valuable information.Keep posting such great info for us thanks

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