2012-12-30

純ジャパ留学2012

2012年8月からカナダはバンクーバーに旅立ち、ブリティッシュコロンビア大学(The University of British Columbia)で工学修士として勉強しております。

先週期末試験も終わり日本に一時帰国しているので、この暇を生かして留学して感じたことをまとめておこうかなと思う次第です。実際に留学した時に「これやって良かったなー」「もうちょいこうすれば良かったなー」ということを書こうと思います。





日本人の少ない寮に住む

普段生活する場所に日本人が多いと学習環境としてはデメリットの方が大きい筈です。生活で必要になる英語はネイティブとの会話で学びましょう。彼らから語彙・話題・アクセント・話すスピード全てを盗むのが英語上達の最短経路なのは間違いありません。
僕は「飯が出る」という理由でたまたま大学院生専用の寮に住むことにしたのですが、これは当たりでした。日本人の多くは交換留学生として学部生時代に半年〜1年ほど留学するだけですので、大学院生専用の寮には日本人はほとんどいません。僕の寮は日本人は120人中2人だけでした。



日本好きな外国人達との繋がり

欧米圏の大きい大学の場合は、大学内に必ずアジアクラブやジャパニーズクラブといった、日本の大学で言うところのサークルが存在します。そこにいる外国人達は基本的にアジア・日本大好きな方達ですので、僕達にとても優しく、アジアや日本について色んなことを質問してきます。彼らと会話するうちに、自分の国のことを英語で上手く説明できるようになり、また多くの場合はランゲージパートナー(自分が日本語を教えて、向こうが英語を教えてくれる)になることができます。日本語というのは欧米人にとって非常に学習コストの高い言語であり多くの会話は英語で行われることになるので、日本人としてはランゲージパートナーとの会話のメリットはとても大きいです。



ディスカッション形式・プレゼン形式の講義

日本の大学のような「大教室で一方通行」な講義を取るのもまぁいいですが、1学期に1つはディスカッション・プレゼン形式の授業を取りましょう。
ディスカッションやプレゼンというのは、ネイティブ以外にとっては結構なストレスなのですが、英語で会話する力はすごく伸びます。特に、英語が母語じゃない人達がそれぞれの訛りで積極的に発言する姿勢は見習うべきだと感じました。



コミュニティーに貢献する

カナダは日本と違って、いつも一緒にいるコミュニティーがあってその人達と仲良くするというよりは、色んなコミュニティーに所属してそれぞれに少しずつ顔を出す人が多いです。その際、みんなに自分を覚えてもらうために○○に立候補したり、イベントを企画したり、どんどん知らない人に話しかけたりして積極的にコミュニティーに貢献しようとします。日本人だとちょっと引いちゃうくらいの勢いでみんな張り切るので、その人達から見ると「日本人は無口、おとなしい」と思われるわけです。たくさん友達を作って、楽しい留学生活を送るためには積極的にコミュニティーに貢献するようにしましょう(反省)。



コメディードラマ

これは事前学習としてやっておいて良かったなー、というものです。僕は向こうに渡る前に  Big Bang Theory というアメリカドラマを見ていたのですが、これは欧米人の笑いのセンスを知る上でスゴく勉強になりました。「あぁ、こういうとこで笑うのね。」と。日本で長いこと暮らしていると「え、なんでそこで笑うの?」と感じることは多々あると思うので修行しておきましょう。他にもちょっと古いですがフルハウスや、CBCの 22 Minutes などもオススメです。


こんな感じでしょうか。まだ留学始まって5ヶ月なので大したこと書けませんでしたが、半年以内の留学をする人には役立つと思います。

それでは、良いお年をー(`・ω・´)ノシ

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